André Mehmari "As Estações Na Cantareira"
2015.04.03 on sale
輸入盤(Brazil)
流通品番: EM-017
Label: Estúdio Monteverdi
現代ブラジルが生んだ最高峰ピアニスト/作曲家アンドレ・メマーリによる、2015年スタジオ録音新作が登場。
9種類の楽器を自身で演奏し、ベース、ドラムス奏者を迎えたアンサンブル路線での代表作となりうる決定的作品。
クラシック、ジャズ、ブラジル…すべてを飲み込む全能音楽家の最新到達点。
巨大都市サンパウロの中心部を見渡せる郊外の山中にあり、豊かな自然に囲まれた土地<カンタレイラ>。
アンドレ・メマーリが拠点を置いている場所であり、自身のスタジオとレーベルを運営しながら数多くの傑作を生み出してきたこの土地と、そこでの四季に捧げる組曲「As Estações Na Cantareira」をタイトルに掲げた記念碑的作品。
自身の手による新曲や「Lagoa Da Conceição」など既発の代表曲、さらに、同名のトリビュート作品『Ouro Sobre Azul』もロングセールスを記録しているエルネスト・ナザレーによる楽曲、パット・メセニー&ライル・メイズによる「Au Lait」といったカヴァー曲までを収録。ソリストとしてのヴィルトゥオーゾ性を遺憾なく発揮したピアノソロ曲「Frevo Forte-Piano」も含む、バランスの良いレパートリーからなる作品。
ピアノはもちろん、シンセサイザー、歌、バンドリン、ギター、フルートやヴィオラなど9種類の楽器を自ら操り、色彩感豊かなサウンドへと結実。ブラジル、クラシック、ジャズ等の多彩な背景を、型破りのスケール感と音楽的イマジネーションのもと展開する。
アンサンブル路線の代表作として取り上げられることの多い08年作『…de Árvores e Valsas』の続編的な雰囲気も漂わせる内容で、ピアノソロ作品『Tokyo Solo』と並び、その多彩な作品群のなかでも最初に手にする一枚にふさわしい充実作。
作曲家、そして演奏家としても独自の境地をひた走る「全能音楽家」による、<叙情>と<躍動>が織りなす一大傑作の誕生である。
◆Personnel
André Mehmari: piano, sintetizador oberheim OBXa, vocal, bandolim, guitar, metrônomo, accordion, flute, viola
Neymar Dias: contrabass, viola caipira
Sérgio Reze: drums
Recording, Mixing, Mastering and Produced by André Mehmari at Estúdio Monteverdi
◆TRACK LISTING
01. Lagoa Da Conceição (André Mehmari)
As Estações Na Cantareira (André Mehmari)
02. Outono
03. Inverno
04. Primavera
05. Verão
06. Carta A Um Jovem Poeta (André Mehmari)
07. Um Retrato (André Mehmari)
08. Frevo Forte-Piano (André Mehmari)
09. Ouro Sobre Azul (Ernesto Nazareth)
10. Au Lait (Pat Metheny & Lyle Mays) / Ultimo Desejo (Noel Rosa)
11. Abraço (André Mehmari)
12. Dominguinhos Encontra Gonzaga (André Mehmari)