Release Information

アントニオ・ロウレイロ「リーヴリ」
Antonio Loureiro "Livre"

2018.10.20 on sale

品番: NKCD-1019
歌詞・日本語対訳付き
発売・販売元: NRT


歌と器楽、ジャズとエレクトロニクスが融合する、音楽の近未来。
ブラジル最注目シンガーソングライター/マルチ奏者による最新作。
カート・ローゼンウィンケル、ジェネヴィーヴ・アルタディ(KNOWER)、アンドレ・メマーリ、 ペドロ・マルチンス他参加。
<quiet border>第12弾。



2010年代にデビューしたブラジルの新世代アーティスト群のなかでも、ジャンルを超えて最も話題となってきたといっても過言ではないシンガーソングライター/マルチ奏者、アントニオ・ロウレイロ。
二回の来日ツアーの反響も大きく、くるり主催のフェスティバル「京都音楽博覧会2015」へも出演、1万人以上の聴衆を前に繰り広げたソロパフォーマンスは語り草に。ピアニスト林正樹のアルバムやライブへのゲスト参加、菊地成孔との対談も行うなど、日本の多様なミュージシャンから信奉を集めている。芳垣安洋(ds)、鈴木正人(b)、佐藤芳明(accordion)とのスペシャル・バンド編成により行った2013年の東京公演は、アルバム『In Tokyo』(NKCD1010)として翌年リリース。
10種類近くの楽器を自ら演奏するマルチ奏者としての活動も多い。現代ジャズ・ギター界の “皇帝” ことカート・ローゼンウィンケルのヒット作『Caipi』に参加、共作を提供し、インスピレーションを与えたことも話題に新しい。

スタジオ・アルバムとしては6年ぶり・3作目となる本作は、サンパウロの個性派シンガーソングライター、ト・ブランジレオーニと自身による共同プロデュース。
エレクトロニクスの比重が増し、1曲を除きすべてで歌を収録したアルバムで、歌とインストゥルメンタルが有機的に重なり合うサウンドはさらに進化。自然と生命の神秘を歌ってきた詩作も、自身の第一子の誕生という出来事を経て、新たな視座と宇宙的なひろがりを獲得した。 様々なバックボーンを持ち、多方面に交流を拡げながら、前人未到のシンガーソングライター作品を完成させた。


◆TRACK LISTING
1. MEU FILHO NASCEU!
2. JEQUITIBÁ
3. RESISTÊNCIA feat. Frederico Heliodoro
4. ALGUM LUGAR
5. CAIPIRA feat. Kurt Rosenwinkel
6. ORIENTE
7. AGORA PRA SEMPRE feat. André Mehmari
8. MAD MEN feat. Genevieve Artadi (KNOWER)
9. LIVRE feat. Pedro Martins


Antonio Loureiro: voice, piano, synthesizer, drums, percussion, electric bass & electronics
Frederico Heliodoro: electric bass
Pedro Martins: guitar & chorus
Kurt Rosenwinkel: guitar
Genevieve Artadi (KNOWER): voice
André Mehmari: synthesizer
Ricardo Herz: violins

Pedro Martins, Tó Brandileone, Rafael Altério & Pedro
Altério
: chorus


Produced by Antonio Loureiro & Tó Brandileone
Recorded at Yb Music by Cacá Lima & Tó Brandileone
Mixed & Mastered at Yb Music by Cacá Lima


◆Profile
Antonio Loureiro (アントニオ・ロウレイロ)
ブラジル・サンパウロ生まれ。ミナス・ジェライス連邦大学にて作曲と鍵盤打楽器を学ぶ。
2000年よりプロとしてのキャリアを開始。トニーニョ・オルタヘナート・モタ&パトリシア・ロバートをはじめとした多数の作品やライブに参加、キャリアを重ねる。
2010年に初のソロ・アルバム『Antonio Loureiro』を発表。この作品が日本でもミュージックマガジン誌「ベストアルバム2010」にて高橋健太郎氏(音楽評論家)により1位に選出されるなど、話題となる。多数の楽器を多重録音し、豪華なゲストを加えた2012年の2ndアルバム『ソー』(NKCD1005)の発表でさらにその評価を確立、日本のブラジル音楽における近年最大のヒット作のひとつに。2013年初来日。芳垣安洋(ds)、鈴木正人(b)、佐藤芳明(acc)が参加したバンド編成による東京公演の録音がアルバム『In Tokyo』(NKCD1010)としてNRTよりリリース。2015年、くるり主催のフェスティバル「京都音楽博覧会」の招聘で再来日、10,000人以上の観衆を前に行ったパフォーマンスは語り草に。ピアニスト林正樹のアルバムやライブへのゲスト参加、菊地成孔との対談も行うなど、日本のインディ・ロック/ジャズ・シーンに至る多様なミュージシャンから信奉を集める存在に。

ヴィブラフォン奏者/作曲家として、ヴァイオリン奏者ヒカルド・ヘルスとの共作『Ricardo Herz & Antonio Loureiro』を2014年にリリース。
2016年にはブラジル最高峰ピアニスト、アンドレ・メマーリとの完全デュオアルバム『MehmariLoureiro duo』(NKCD1016)をリリース。ミナス音楽、ショーロ、クラシック、ジャズ等が混在した唯一無二のインストゥルメンタル作品に結実。
2017年、ジャズギター界の "皇帝" カート・ローゼンウィンケルの代表作的傑作『Caipi』に参加、共作を提供。日本を含む全世界でのツアーを約2年に渡り行った。
マイク・モレーノほかNYジャズの精鋭たちとの共演や交流も盛んで、アート・リンゼイルイス・コールアカ・セカ・トリオウーゴ・ファットルーソなどに渡る多彩な共演歴は、その音楽のスケールとユニークさをそのまま証明している。


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