ベベート・カスチーリョ
「アメンドエイラ(アーモンド)」
Bebeto Castilho "Amendoeira"
2006.9.20 on sale
produced by KASSIN & MARCELO CAMELO (LOS HERMANOS)
CD定価 ¥2,500+税 DDCN-3004
Wライナーノーツ: カエターノ・ヴェローゾ/中原仁
歌詞・日本語対訳付き
豪華紙ジャケット仕様
発売元: NRT
販売元:バウンディ株式会社
ミルトン・ナシメントが、カエターノ・ヴェローゾが嫉妬した傑作…。
ジョアン・ジルベルトも賛辞を寄せるボーカリストであり、ボサノヴァ最高峰グループ "Tamba Trio"のベース/フルート奏者、ベベート・カスチーリョ奇跡のニュー・レコーディング作品。
◆アーティスト・プロフィール
1955年
エヂ・リンコルン・グループのベーシストとしてプロ・ミュージシャンのキャリアを開始。その後ホベルト・メネスカル、ホナルド・ボスコリとともに女性歌手マイーザのツアー・メンバーとして参加。その時に出会ったルイス・エサ、エルシオ・ミリートともにタンバ・トリオを結成、ベベートはリード・ヴォーカル/ベース/フルート等を担当。以降1963年〜1975年まで多くのアルバムを発表、エレンコ、A&M(Tamba 4名義)、RCAなどに録音を残している。
1976年
初のソロ・アルバム「Bebeto」(Tapecar)発表。
1998年
タンバ・トリオ時代に録音した「マシュ・ケ・ナーダ」がナイキTV CMに使用されリバイバル・ヒット。
2002年
76年作「Bebeto」がwhatmusic.comよりCD/LPで再発。
この時期、日本でもディスクガイド『Musica LocoMundo』等で紹介されるなど話題に。
2006年 夏
ブラジルにて本作リリース(Biscoito Finoより)。
◆作品について
2005年リオデジャネイロ録音。現代ブラジリアン・ポップスの最重要人物・カシンと、リオの超人気バンド—ロス・エルマーノスのマルセロ・カメーロをプロデューサーに迎え、サンバ≒ボサノヴァを極度に洗練させたサウンドに昇華した。
レパートリーはサンバの知られざる名曲を中心に、マルセロ・カメーロや自身のオリジナルまでを含み、ボサノヴァ・スタンダードに食傷気味のリスナーをさらなる深みへと誘う最高の楽曲揃い。つぶやくような歌声はジョアン・ジルベルトを引き合いにされることも多く、繊細さの中にもサンバの熱を漂わせる雰囲気たっぷりのもの。
◆プロデュース: Kassin, Marcelo Camelo(Los Hermanos)
◆参加ミュージシャン:
Bebeto Castilho (Vocal, Bass, Flute)
Marcelo Camelo (Vocal)
Laercio de Freitas (Piano, Fender Rhodes, Arrangement)
Gilson Peranzzetta (Piano, Fender Rhodes, Arrangement)
Wilson das Neves (Vocal)
Thalma de Freitas (Vocal)
Nina Becker (Vocal)
and more...
◆TRACK LISTING
01) Vizinha do Lado (Dorival Caymmi)
02) Sabiá de Mangueira (Bendito Lacerda / Erastófenes Frazáo)
03) Ora Ora (Almany Greco / Eduardo Gomes Filho)
04) Infidelidade (Ataulfo Alves / Américo Seixas)
05) Beijo Distraído (Durval Ferreira / Regina Werneck)
participação: Nina Becker
06) Amendoeira (Marcelo Camelo)
07) Minha Palhoça (J. Cascata)
participação: Wilson das Neves
08) Porta do Cinema (Luiz Souza)
participação: Marcelo Camelo
09) Pode Ser? (Geraldo Pereira / Marino Pinto)
participação: Thalma de Freitas
10) Cabelos Cor de Prata (Silvio Caldas / Rogaciano Leite)
11) Gazela (Arlette Neves / Bebeto Castilho)
12) Porque Somos Iguais (Durval Ferreira / Pedro Camargo)