Carlos Fuchs & Agua De Moringa "Caderno Roubado"
2019.10.25 on sale
輸入盤CD
品番: TDR-005
Label: Tenda da Raposa
新世紀ブラジル室内楽シーンに新たに加わる大傑作。
現代屈指のショーロ楽団<アグア・ヂ・モリンガ>をフィーチャーした、
アンドレ・メマーリ等にも比肩するコンポーザー作品。
静寂を呼ぶピアノ、宇宙的な広がりを感じさせるフックスの楽曲に、現代屈指のショーロ楽団<アグア・ヂ・モリンガ>による弦楽・木管、マリンバの響きが浮遊する。
ブラジルのピアニスト・コンポーザー、カルロス・フックスによる、新世紀ブラジル室内楽シーンに新たな一章を加える大傑作。
アコースティックな音像にコンテンポラリーなエッジが光る音響作品としてのクオリティにも注目。
本作は、リオを拠点に個性溢れる活動を続けてきたピアニスト・コンポーザー、カルロス・フックスの通算4枚目となるアルバム(共作含む/現在はポルトをベースに活動)。
モアシル・サントスの系譜を思わせる芳醇なコンポジションと、現代音楽~ECMにまたがるジャズ/フォーク/クラシカルな響きをもつピアニスト・アレンジャーであり、自身のスタジオをリオ、ポルトにも運営するプロデューサー・エンジニアとしての側面も持つ。そうした録音アーティストとしての才が凝縮し、存分に発揮されたのが本リーダー作である。
宇宙的な広がりを感じさせるフックスの楽曲に、現代屈指のコンテンポラリー・ショーロ楽団<アグア・ヂ・モリンガ>による弦楽や木管、マリンバ等の響きが浮遊
して、ネクスト・レベルの音響作品に結実。
なお本作は、別コンセプトにより制作中のアルバム『Os Ventos』とともにクラウドファンディングによってリリースが実現したもの。今回日本では特別に先行リリースとなる。
今回同時に流通開始となる2005年作『Fossa Nova』、プロデューサーとして名を馳せたヴァレリア・ロヴァォンの傑作『Noel Rosa, Preto e Branco』『Chamada』と並べることで、アンドレ・メマーリにも比肩するコンポーザー/プロデューサーとして周知されていくはずだ。
◆TRACK LISTING
1. O Inicio
2. Valioso
3. Quase Choro
4. Suite Das Tres Cegas
5. Misterios de Valeria
6. Valsa Autoimune
7. O Descaminho
8. Mira, Que Linda!
9. Valsa de Sabado
All composition, produced, recorded and mixed by Carlos Fuchs