Federico Arreseygor "Detrás de la medianera"
2014.12.28 on sale
輸入盤CD(Argentina)/オープン価格
流通品番: NRTI-007
Label: CUCHÁ! DISCOS
アルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレ2014年屈指の傑作。
カルロス・アギーレ、ウーゴ・ファットルーソにも比肩するコンポーザー/ピアニスト、
フェデリコ・アレセイゴルによる全曲最高の2ndアルバム。
アルゼンチン・ブエノスアイレス州の州都ラ・プラタ市出身のピアニスト/コンポーザー、フェデリコ・アレセイゴルの2ndアルバム。
フォルクローレの多彩なリズムと旋律に、クラシカルな和声感覚、ジャズ的即興が一体となった洗練されたサウンドは、21世紀以降ますます加速を見せるコンテンポラリー・フォルクローレの音楽的成果を凝縮させたかのような充実作。
ブラジル音楽や欧米フォーク、曲中でモチーフとしても引用しているエリック・サティなど室内楽やバロック音楽、さらにコンテンポラリー・ジャズとの接点も見いだせるそのハイブリッドな楽曲センスは、フォルクローレ音楽を異次元へと引き上げる圧倒的なクオリティ、閃きとフレッシュさに満ちている。そのサウンドの新しさ、そこに伴う楽曲の完成度、メロディメイカーとしての魅力は群を抜いており、比肩し得るほとんど唯一の例外的存在としてカルロス・アギーレの名前を挙げることができる。近年のアルゼンチン音楽屈指の創造性とクオリティを誇る作品であることは間違いない。
全編で参加しているマリアノ・カンテーロ(アカ・セカ・トリオ)のドラムス演奏、また数曲で聴くことのできるシンティア・コリアの可憐な歌声にも注目が集まることは必至。
フェデリコ・アレセイゴルは自身のソロ名義の他に、シルビア・イリオンドの近作のピアニスト、アレンジャーとしても活躍している。シルビアはリリアナ・エレーロと双璧の実力派女性シンガーで、これまでさまざまな優れた演奏家/アレンジャーを見出してきた。ピアニストではカルロス・アギーレ、リリアン・サバ、セバスチャン・マッキを起用するなど、シーン随一の目利きでもあるシルビア作品の現在を支えているのがフェデリコのサウンドなのである。2014年のコンテンポラリー・フォルクローレ・シーンを代表する名作となった『Anonima - Tributo a Leda Valladares』はその一つ。
伝統と革新が背中合わせに進行する当シーンにおいて、現在もっともその動向が見逃せない音楽家のひとりである。
◆Personnel
Federico Arreseygor: piano, keyboards, guitar and voice
Mariano Cantero: drums, percussion, vibraphone and voice
Omar Gómez: electric bass and acoustic bass
Cintia Coria: voice
Ana Archetti: voice
Joaquín Pérez: flute
Ezequiel Ortiz: guitars
◆TRACK LISTING
01. Resonancias
02. Soldespués
03. I.K.I. (un día en la vida)
04. Tierra arrasada
05. Rey mendigo
06. Dieciocho
07. Mário
08. Devenir
09. Al cantor
10. aMores (bonus track)
All songs by Federico Arreseygor
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