Federico Arreseygor "Espirales"
2015.1.16 on sale
輸入盤CD(Argentina)/オープン価格
流通品番: NRTI-008
Label: Independent
コンテンポラリー・フォルクローレ・シーン、近年屈指の名作。
カルロス・アギーレにも比肩するアルゼンチンのコンポーザー/ピアニスト、
フェデリコ・アレセイゴルによる2010年リリースの1stアルバム。
2014年末にリリースされた2ndアルバム『Detrás de la medianera』が好セールスを記録中のピアニスト/コンポーザー、フェデリコ・アレセイゴル。
ソロ名義でのデビュー作となる2010年の本アルバムは、その類稀な作曲センスがカルロス・アギーレと比較されるなど、日本でも輸入盤ショップなどで話題となった。
現在はライブ会場での手売りのみ、母国アルゼンチンでも流通しておらず入手困難となっていた名作の取扱を開始。
フォルクローレの多彩なリズムと旋律に、クラシカルな和声感覚、ジャズ的即興、ブラジル音楽からの影響までが一体となった洗練されたサウンドは、このデビュー作ですでに完成されている。何より楽曲の完成度、メロディメイカーとしての魅力はアルゼンチンでも随一の美しさ。
瞑想的な静けさとプログレッシヴな混沌が交差する①、注目の女性歌手シンティア・コリアの可憐な女声が瑞々しい③⑦⑩、巨匠エンニオ・モリコーネもかくやというシネマティックな旋律が深い感動を誘う超名曲⑤など、いずれもソング/インストゥルメンタルの境界を超えた楽曲揃い。
フェデリコ・アレセイゴルは自身のソロ名義の他に、シルビア・イリオンドの近作のピアニスト、アレンジャーとしても活躍している。シルビアはリリアナ・エレーロと双璧の実力派女性シンガーで、これまでさまざまな優れた演奏家/アレンジャーを見出してきた。ピアニストではカルロス・アギーレ、リリアン・サバ、セバスチャン・マッキを起用するなど、シーン随一の目利きでもあるシルビア作品の現在を支えているのがフェデリコのサウンドなのである。2014年のコンテンポラリー・フォルクローレ・シーンを代表する名作となった『Anonima - Tributo a Leda Valladares』はその一つ。
伝統と革新が背中合わせに進行する当シーンにおいて、現在もっともその動向が見逃せない音楽家のひとりである。
◆Personnel
Federico Arreseygor: pianos, vocal (2, 7)
Cintia Coria: vocal (1, 3, 5, 7, 10)
Ana Archetti: vocal, accordion, glocken (5)
Mariano Cantero: percussion, drums (1, 2)
Marcos Archetti: bass (1, 2)
Martín Acosta: guitar, vocal (3)
Matías Martin Hargo: guitar (1)
Juan Pablo Francisconi: talking drums, pava, accesories (1)
Marina Arreseygor: cellos (5)
Juan Piscitelli: guitar (10)
Octavio Taján: guitar (7, 10), vocal (7)
Malvina Gutiérrez: vocal (7)
◆TRACK LISTING
1. Notis (F. Arreseygor)
2. Voz (F. Arreseygor)
3. En Lo Hondo De Una Mirada (F. Arreseygor)
4. La Amorosa (O. Valles, Hnos. Díaz)
5. Nadante (F. Arreseygor)
6. Breapozo (F. Juárez)
7. A La Tierra (F. Arreseygor)
8. Tierra Arrasada (F. Arreseygor)
9. Límite De La Nostalgia (Mario Arreseygor)
10. Tonada (F. Arreseygor)
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