NRT

CD定価￥2,381＋税
DDCN-3002
解説： 成田佳洋
歌詞・日本語対訳付

ストイックな文学性、インティメットな躍動感、
コロニアルな記憶を呼び起こすメロディの数々...
ブラジル随一のコンポーザーが綴る無上のデュオ作品。

◆アーティスト・プロフィール
へナート・モタはキャリア20年を誇るブラジル内陸部ミナス地方出身のシンガー／作曲家／プロデューサー。パトリシア・ロバートとのデュオで、近年精力的に作品を発表している。ミナスの風情を湛えた表現を特徴としながらも、洗練と繊細さの同居したソングライティングで人気のアーティスト。マリア・ヒタの大ヒット作『Maria Rita』で取り上げられたことで一躍注目を集める。

◆作品について
2005年春、ブラジル／ミナス・ジェライス録音の最新作。
全曲へナートのペンによるオリジナル作品（共作含む）で構成。二人のはかなげな声とメロディの魅力を中心に、簡素かつアコースティックな響きが美しいアレンジを添えたアルバム。
賛美歌やクラシックの室内楽に強く影響を受けたメロディ感覚と、ネオ・ボサノヴァ的サウンド・プロダクションは、セルソ・フォンセカ等を引き合いに出された前作の延長線上にありながら、さらに深化を遂げている。

◆TRACK LISTING
01) Alegre ou triste?
　　アレグリ・オウ・トリスチ？
02) De vez em quando
　　ヂ・ヴェス・エン・クァンド
03) Chega de melancholia
　　シェガ・ヂ・メランコリア
04) Salto alto
　　サウト・アウト
05) Entre
　　エントリ
06) Planos
　　プラーノス
07) Meu melhor delirio
　　メウ・メリョール・デリーリオ
08) Nosso estranho mundo
　　ノッソ・エストラーニョ・ムンド
09) Formas
　　フォルマス
10) Uma vez em Paris
　　ウマ・ヴェス・エン・パリス