Toninho Ferragutti "O Sorriso Da Manu"
2014.9.02 on sale
輸入盤(Brazil)
流通品番: BA-0019
Label: Borandá
新時代チェンバー・アンサンブルの先頭をゆく大傑作。
ハダメス・ニャッタリ、ミシェル・ルグランにも通じる、香り立つ流麗さと斬新なサウンド。
ブラジルを代表するアコーディオン奏者のソロ最新作(2013年)。
ライブ映像(2012年11月/Auditório Ibirapuera)
ハダメス・ニャッタリ、ミシェル・ルグラン、そしてもっとも洒脱だった時代のアストル・ピアソラ――それらに通底する香り立つような流麗さと、斬新さをあわせ持つフレッシュなサウンド。
あるいは、アンドレ・メマーリ『…de Árvores e Valsas』、ディエゴ・スキッシ・キンテート『Tipas y Tipos』、中島ノブユキ『エテパルマ』といった作品群に代表される、新時代チェンバー・アンサンブルの先頭をゆく大傑作。
ブラジルを代表するアコーディオン奏者、トニーニョ・フェハグッチのソロ名義における最新作(2013年)。
トニーニョ・フェハグッチは国内外の数百枚にわたる録音にセッション・プレイヤーとして参加しつつ、同時に芸術性の高いリーダー作もリリースしてきた、ブラジル最高のアコーディオン奏者の一人。
本作のレパートリーはすべてがオリジナルで、自身のアコーディオンにピアノ(パウロ・ブラガ)、コントラバス、クラリネット、パーカッション、弦楽四重奏を加えた室内楽編成。
バイアォン、ショーロなどのブラジル伝統音楽、ワルツやジプシー音楽などヨーロッパ風サウンド、ストラヴィンスキー等クラシック音楽の和音感覚が高度に統合されつつも、琴線をうつメロディが全編にあふれる風通しの良い作品となっている。映像性が高く官能的なサウンドは極上のサウンドトラック作品の趣きで、実際にダンス作品に委嘱した楽曲が元になっているそう。
独創的なアンサンブルは一部日本の音楽家のなかでも既に話題となっており、ここから今後様々な波紋が拡がっていく作品となることは間違いなさそうだ。
◆Personnel
Toninho Ferragutti (accordion), Paulo Braga (pf), Alexandre Ribeiro (clarinete), Beto Angerosa (percussão), Zé Alexandre Carvalho (contrabaixo), Ricardo Takahashi, Liliana Chiriac (violinos), Adriana Schincariol (viola), Raiff Dantas Barreto (violoncelo)
◆TRACK LISTING
M1. Circuleta
M2. Trilha feita à mão
M3. Nova
M4. Trilha feita a lápis
M5. Flamenta
M6. O Sorriso da Manu
M7. Paçoquinha
M8. Choro da Madrugada
M9. Balanguinha
Composed, Produced & Music Directed by Toninho Ferragutti